(ㅅ˙³˙)♡こんにちは、みいです。
よく思う事なんですが、最近の子って何個も習い事していませんか?小6の息子の学年は、クラスの2/3は塾に通っているらしくてビックリしました💦
スポーツや習い事をすると、結局送迎するのってお母さんが多いですよね。どうしても夕方以降の時間が多いため、金銭面以外にも負担は増えます。
うちの子はスポーツを習っていますが、あまりにも応援に熱が入りすぎて旦那に呆れられてます。それでも子供のために自分の時間を削ったり、スポーツフードの資格を取ったり毎日が充実しています。
そんなモットーの私が、スポーツや勉強を頑張る子供を全力で応援する方法を紹介します💛
この記事のベースとなっている文章は2年ほど前の体験や、思考を基に書いてあります。
今でも考えや行動は変わらないどころか、日々ヒートアップしています。そんなママが始めた栄養学ブログにも、中学生になった子供達との関わり方が書いてあります。
挫折と決意 -熱血ママが目覚めた瞬間-
プロフィールにも書いてありますが、4人の子供のうち3人が小学生の頃から陸上をやっています。その中でも一番に始めたのは3番目の子である長男で、その後他の子供達も興味を持ち始めました。
3年生の時に赴任してきた先生が陸上を教えるのが好きで、クラスでも足が速かった長男や同じように足が速い子を中心としたメンバーで練習が始まりました。朝早く登校して練習をするだけなので、親も負担が少なくて気軽に始める事が出来ました。
始めの事は何が何だかわからずに、走っている息子を応援する!それだけなので、運動会みたいな感覚でした。次第に親も慣れて様子がわかり始めると期待することも増えていきました。
初めての挫折
そんな様子が一変したのは5年生の春に起きたショックな出来事で、運動会のリレーの選手を決める時のことでした。運動会のリレーは各クラス3人+補欠1人で、初めて補欠になってしまい息子は大号泣。
そう励ましたのに、県大会前日故障で補欠になってしまいました‥💔「補欠」と聞いた息子は泣きながら練習から帰ってきました。幸い県大会を突破し上位大会の東海大会に出る事は出来ましたが、その時も補欠。
本人は一切弱音は言わなかったけど、親であるわたしは泣きそうなくらい切なかったです。子供の挫折=自分も挫折。あの悔しい思いをした日に、「もう2度とあの時こうすれば良かった!なんて後悔しない位サポートをしよう」と心に決めました。
あの号泣した時から3年が経過しようとしていますが、長男が陸上で泣いたのはあの時だけです。学校の中で誰よりも頑張り、今では前より真剣に取り組んでいます。
https://staygold-4kids.com/tokai-tournament/
そこから始まった徹底サポート
- 地元で有名なクラブに入る
- 送迎に費やす時間を惜しまない
- 大会は毎回出て慣れる
- ケガをしにくい身体を作る
- スポーツ×食に関する資格を取る
前から息子が入りたがっていたクラブチームにも入り、生活は激変。夕方には子供たちの送迎や、その間に夕飯作り。競技を通して子供たちの事を真剣に考え、アドバイスしたりと真剣に向き合うようにもまりました。
子供の生活にも変化はありましたが、一番変化があったのは母親である私です。送迎や土日が潰れるのが嫌だった練習にも積極的に参加し、今では「子供たちの活躍が生きがい」と公言するくらいにサポートする事が大好きになりました。
だって私が子供に本気にならなかったら、誰がなるの?どんなに可愛がったり面倒を見てくれてる人はいても、どんなにパパが一生懸命働いてくれていても、笑っても怒っても、ムカついても。
それでも一緒にいる時間が一番長いのは母親の私の役目。過去はどうにもならなくても、今日や明日なら変えられるもん。
それをモットーに火が付き、親も本気です。どっちが親なんだろう?と思うくらい、子供に育ててもらっている気がします。
子供との関わり方
何事でも真剣に取り組まないと、スポーツでも勉強でもすごく怒ります。だって真剣な気持ちで取り組めなかったら、先生やコーチの大事な話も聞き逃したり、成長のチャンスを逃しています。スポーツだったら怪我をするかもしれません。
勉強に例えると、やらなきゃできないのは当たり前。「授業で勉強マスターできたら天才だよ」「真剣に取り組んでできなかったら、初めて泣き言聞くよ」といつも言います。
次女が中学に上がる前、クラブを辞めようか悩んでいた時期がありました。その時は1か月半説得し継続、今でも続けいい成績も残しています。
個人競技の陸上でも、個人的に一番好きなのがリレー。そこに中途半端な気持ちの人が一人いたら迷惑だから、そんな人がメンバーに入る位なら遅くても一生懸命な人がいい!って。「やらない」と「できない」って全然違います。それを理解してもらいたくて。
関わり方で気を付けていることを別ブログに書いたので、スポーツをしている子供との関わり方に悩んだら要チェックです。
常に自分で考えて行動させる
子供たちに掛ける言葉や行動の全ては、人間形成に凄く影響する!そんな風に思って接するように心がけています。子供を伸ばすために必要な事は褒める事!それを記事にしたので読んでみてください。褒められなかった過去の私の気持ちも書いてあります。
私「何で練習行きたくないの?」
子「・・・・・」
あまりにも無言だったので、子供の性格や思想を考えた上で他の質問をしてみました。
私「嫌な事でもあった?練習嫌になっちゃった?今日はゆっくりしたい気分?」
子「今日は行きたくない」
今日「は」と言うので、行きたくないわけではない様子。今度は質問を変えてみました。
私「じゃあ来シーズンは中学生だけど、それまでに何をした方がいいかな?」
子「200mの練習もする!」
私「じゃあ今日は休んで、中学入ったら200mできるように準備しようね」
大きな大会が終わって目標がなくなってしまった時の会話ですが、本人に自覚はないけど無気力に襲われてしまったみたいです。いつも真剣に向き合っていたからこそ、辞めたいわけじゃないと思い未来に繋がるイメージを質問してみました。
ちなみに‥中学生になった長男は本当に200mを大会で走るようになりました✨
あの頃の会話は覚えてないと思うけど、自分で考えてどうなりたいのかをイメージした結果かもしれません。
お子さんの性格を考慮して質問の仕方や内容を考えます。話しているうちに子供自身がなりたい自分のイメージが持てたので、そこを凄く褒めました。誰だって認めて褒めてもらえるとまた褒めてもらいたいって思います。そうすると自発的な行動が増えます。
ここで一番大事なポイントは子供が自分で目標を決めたことです。誰がに言われて決めた目標じゃなく自分で考えて決めた目標。何を努力すればいいか、目標の為に何をすればいいか‥自分でもわかってるんだと思います。
足りない部分は、一緒に考えて決めればいいと思います。青山学院の駅伝で有名な原監督も「できる目標をこなしていって自信を付けさせる」と言っていたので、自信をつける為にも目標は大切です。
目標は常に高く!でも高すぎる目標は達成する前に挫折してしまうかもしれません。毎回頑張ればこの目標なら達成できる!と思える目標を一緒に考えて提示しています。
少しづつ知識を植え付ける
応援や送迎以外でしているサポートは、できるだけ栄養面を考えてご飯を作る事。年々その思いが強くなり、とうとう資格を取得しちゃいました💛
子供だけに頑張らせるわけにもいかない気持ち、受験生の娘と一緒に勉強したい気持ち‥色々が混ざり合っての資格取得。頑張ればできる!というのを背中で教えてみました。
分厚い参考書や栄養学になんて全く興味のない子供たち、私が覚えた知識は少しずつ子供たちに教えています。
- 大会の時どのタイミングで、何をどの程度食べていいか
- ご飯を抜くとどうなるか
- どこか痛がった時の対処法
ほんの一例ですが、どの時その時で色んなアドバイスをします✨実力を知っている自分の子だからこそ、周りの子の記録を見てアドバイスしたり、気分は専属コーチです(ノ∀`笑))
アメとムチを使い分ける
前半では厳しい事を言っているかのように聞こえたかもしれませんが、大会や記録会は毎回応援に行き1日中競技場にいます。時間に換算するとフルタイムの仕事ができるくらい長く、栄養面や試合のスケジュールを考えたお弁当も作ります。
色んないい分や意見があると思いますが、その辺りは別ブログの「部活の応援は親も行くのか」という記事に書いてあるので、気になる方は親と子供の言い分を見てください。
頑張る子供の姿、いつ出るかは分からない自己ベスト、その全ての瞬間を自分の目で見たい気持ちで応援に行きます。結果がどうであれ、子供の表情を見れば何を考えているかなんてわかります。
どんなに結果が悪くてもマイナスな発言は一切しません。わざとダメな結果を招いたわけではないので、頑張った事を最大限に褒めます。
その代わり練習に行かなかったり手を抜くと凄く怒ります。結果も大事だけどプロセスはもっと大事です。
スポーツで色々な部分が成長できた子供達なので、頑張れば最後は笑えることを知っています。だから努力の天才になってもらいたいと思っています。
まとめ
今回は我が家流の、スポーツを応援する方法を紹介しました。きっと一番大切な事は誰よりも親が真剣になる事ではないかな?と思います。正直面倒な夕飯時の送迎も、子供たちの活躍が見たい一心なので苦だとは思いません✨
屋外の競技は大会の応援も暑くて大変だけど、大ファンである子供たちが見れるので凄く楽しみです。子供が小さいうちは一瞬です。大変だとは思いますが、一緒にサポートしていきましょう。
この記事のベースとなっている文章は2年ほど前の体験や、思考を基に書いてあります。
今でも考え方や気持ちは変わらず、むしろ前よりも熱く応援しているような気がします。そんな母の背中を見て子供たちは反抗する事もなく、同じ目標に向かって頑張っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。ご意見・ご感想などあればコメント欄などで一言いただけると嬉しいです💕