(ㅅ˙³˙)♡こんにちは、みいです。
わが家には女の子と男の子が2人ずついますが、女の子は小学生の終わりごろから一気に背が伸びました。それに比べて男の子は大きくならず、心配していた時期があります。
成長に個人差があるのはわかっていますが、同じ学年の子でも大きい子とは顔が1つ分くらい身長差があります。
そんな長男は現在中1になり、1年で10㎝身長が伸びました。まだまだ伸びていますが、声変わりもして大人に近づいています。
この記事に書いてある「身長が伸びた時の土台作り」をして待っていたからかも?なんて勝手にポジティブでいますが、身長が伸びる手前の時期だからこそやっておきたい事があります。
競技によっては体格大きい方が有利だったりするので、切実に悩んでいる方もいるんじゃないでしょうか?同じクラブの保護者と話す時も、中2なのに全然大きくならない!なんて心配している人もいます。
そこで今日は急激な成長期の変化を見逃さず、活用していくポイントについてお話ししたいと思います。医学的な事ではないので、絶対身長が伸びる!という訳ではないですが、一生に1度の成長期を何もしないまま終わらせるより‥と思い、記事にしました📝
身長が伸びる時期を見逃さない
9~12歳前後は「ゴールデンエイジ」と呼ばれスポーツをすると一気に習得し、一生忘れないと言われている時期です。13~15歳の中学生の時期は「ポストゴールデンエイジ」と呼ばれ筋肉や骨格が一気に変わっていきます✨
急激に身長は伸びる時期は、骨も筋肉も栄養をたくさん取り入れないといけません。栄養が足りないと骨がスカスカになったり、筋肉の成長が追いつかないと故障の原因になったり。
週1で身長測定して伸びたか把握する
- 壁に紙を貼る
- 紙を貼った場所で定期的に身長を測る
- 観察する
たったこれだけですが、週に1回程度紙に記入して子供の身長を観察しています。たまに測定結果が前後しますが、そんな事気にしない✨
今まで何カ月もかけて1㎝伸びてた身長が、1ヵ月で1㎝伸びたら成長期の到来かもしれません。
後日談ですが、長男は中学入学前に一気に背が伸びました。半年足らずで5㎝以上伸びて親がビックリするほど、何の前触れもなく一気に大きくなりました。
小学生の頃から陸上をやっていますが、急激な骨の伸びに筋肉が追いつけず頻繁に故障しています。このままだと「背があまり伸びない可能性もあるから休養を」と言われてしまいました。
身長の伸びに耐えられる筋肉作りは大切だと改めて思いました。
噛む事で骨が成長する
成長期が来ていなくても、噛む事は大切だと言われています✨食の欧米化が進み噛む回数が年々減ってきているそうですが、「噛む事で骨が刺激されて骨が成長する」と言われています。
身長とは関係ないですが、噛むことで肥満防止、脳の発達、虫歯の予防など様々な効果があります。「ひみこのはがいーぜ」と言う言葉を聞いたことがありますか?噛む効能の語呂合わせです。
ひ:肥満防止
み:味覚の発達
こ:言葉の発音が良くなる
の:脳の発達
は:虫歯の予防
が:がんの予防
い:胃腸の調子を整える
ぜ:全身の体力向上
ちなみに手軽でかみ応えのある食材は、スルメ・さきいか・たくあん・生野菜・イカ・タコ。あまり調理しなくても食べられるのがいいですね。
噛む事はいい事がたくさんあると思いませんでしたか?ちなみに手軽に食べれて噛み応えのある食材は、するめ・さきいか・沢庵・生野菜・いか・タコはあまり調理しなくても食べれる食材です。
運動で成長ホルモンを分泌
先程のゴールデンエイジの時にお話ししましたが、9歳~はスポーツの上達も早く習い事をしている人も多いんじゃないでしょうか。昔からバスケやバレーなどジャンプする競技の人は身長も高いイメージで、反対に子供がやっている陸上は「あまり背が伸びない」なんて聞いて調べた事があります。
実際は激しい運動がダメなわけではなく、足に強い衝撃が加わる事が良くないと言われているようです。
コーチも「成長期に運動しすぎるのは良くない」と言います。体が完成していない時に頑張りすぎると故障にもつながるので、過度な運動はダメなんですね。
適度な運動は大切
過度な運動はダメですが適度な運動は筋肉に負荷をかけ、成長ホルモンを分泌してくれます。スポーツはしなくても、外で遊ぶのだって子供にとっては大事な運動です✨
大人と中学生は少し違うようで、少しきつめの運動を週の半分程度行うのが「適度な運動」とされているようです。
☆脈拍数130回以上/分(ややきつい~きつい)、15分以上
の運動を、週3~5日が目安
☆同じ関節に強い負担を繰り返しかけない
・骨格の正常な成長が阻害される(例えば野球肘)出典:http://www2.nagano-ngn.ed.jp/news/2013/201311/20131108104634-6136.pdf
運動部じゃない人は、家で簡単にできるストレッチがあります。ながら運動ができるので、家族の中で1番私が愛用しているウェーブリングを使った簡単ストレッチです。
骨の中でも背骨や足は、直接身長にも関わってきます。当たり前ですが、子供のうちは三大原則を守って生活するのが大切です。
- たくさん食べる
- 適度に動く
- よく寝る
身長が遺伝で決まるのは都市伝説
お父さんも大きいもんね💡
なんて会話聞いた事はありませんか?最近では遺伝要素はあるものの「食生活や生活習慣の要素の方が大きい」と言われています。実際運動の苦手な両親から「スポーツ万能の子供が生まれた」なんて話もありますし、実際は環境作りが大切だとおっしゃっている方もいます💡
14歳の100年間の身長の推移をグラフに表したものがあります。お父さんと息子の年齢差が30歳だとしても、お父さんと同じ時期の子供の平均身長が5㎝も違います💡
(父親の身長+母親の身長+13)÷2
(父親の身長+母親の身長-13)÷2
あくまでも予測なので目安にしかなりませんが、子供の身長予測を自動で計算してくれるサイトがあるので、気になる方は計算してみてください✨
ウィメンズパークというサイトで「高校生以上の子供を持つ親に、予測身長は当たったか?」という質問がありました。そこでは計算上より身長が上下したお母さんの意見が沢山あったので、結構興味深かったです💡
この計算式でうちの子を計算すると、男の子が175㎝で女の子は162㎝。男の子は成長期真っただ中なので何も言えませんが、運動を全くしていない長女は169㎝。運動部の次女は161㎝(まだ伸びている最中)なので、計算式は理論上なのかな?と勝手に思っています。
食生活や生活習慣も要因だとは思いますが、それ以上に愛されているという実感が大切なのでは?と個人的には思います。「愛情遮断症候群」という言葉もあり、「愛情を感じられないまま育つと精神的・肉体的に発達が遅れる」ということもあるみたいです。
以前マッサージの先生にも「子供は寂しいと嘘をつくわけじゃなくても体の一部が痛くなる事がある。特に男の子はね」と教えてもらったことがあります。
骨格を作るのに大切な栄養素
なんて言葉聞いた事はないですか?皆さんご存知の通り「牛乳=カルシウム」ですが、カルシウムだけで背が大きくなるわけでないんです。むしろ牛乳の飲みすぎは太ってしまう場合もあるので、注意が必要かもしれません。
カルシウム以外の栄養が必要と言われていますが、骨の成長に関わる栄養素は沢山あるんです💡
一番大切と言われているのは、筋肉を作るもとになるたんぱく質ですが、たんぱく質は意識して摂らなくても「現代の日本人は十分な量が摂れている」と言われています。なのでたんぱく質以外で骨に必要な栄養素をいくつか紹介します。
必要な栄養素 |
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ビタミンDの多い食材 |
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ビタミンKの多い食材 |
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マグネシウムの多い食材 |
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注意点 | 成長期に入ると本当にたくさんご飯を食べます! 3食のご飯だけでは栄養が足りないので、補食という形で栄養を補うのが大切です✨ バナナ・中華まん・おにぎりは手軽に食べれて栄養も摂れるのでおすすめです💡 |
難しく考えると大変なので、「色んな食材を使って調理しよう」くらいの気持ちで大丈夫です。最近は足りない栄養をサプリメントで補う人も結構多いような気がします。
毎日の献立を考えるのは大変なので、献立を考える時の考え方を記事にしました👇
まとめ
きっとこの記事を読んでいる方の中には「身長が伸びなくて心配」と思い不安な方もいると思いますが、成長期は必ず来るので大丈夫です。
いつか来る成長期の為に「寝る・食べる・運動する」をしながら気長に待ちましょう✨わたしも息子に背が抜かされそうな現状に寂しいと思いつつも、正直安心しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。ご意見・ご感想などあればコメント欄などで一言いただけると嬉しいです🍀
[…] ムが豊富なので成長期には大切な栄養素。カルシウムだけでは背は高くならないので注意が必要。詳しくは【成長期を最大限に活用】身長を伸ばす方法に書いてあるので見てください♡ […]